ブッダのことばスッタニパータ4 中村 元訳(岩波文庫)
生きものを(みずから)害してはならぬ。 また(他人をして)殺さしめてはならぬ。 また他の人々が殺害するのを容認してはならぬ。 世の中の強剛な、また怯えているすべての生きものに対する暴力を蔵めて──。 次に教えを聞く人は、与えられていないものは、何ものであっても、またどこにあっても、知ってこれを取る... 続きをみる
いつくたばってもおかしくない爺です。存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (途中から日々雑感等の増量剤でふやけた味になってます)
生きものを(みずから)害してはならぬ。 また(他人をして)殺さしめてはならぬ。 また他の人々が殺害するのを容認してはならぬ。 世の中の強剛な、また怯えているすべての生きものに対する暴力を蔵めて──。 次に教えを聞く人は、与えられていないものは、何ものであっても、またどこにあっても、知ってこれを取る... 続きをみる
<ブッダのことば 第三 大いなる章二、つとめはげむこと 中村 元訳> 425 ネーランジャラー河の畔にあって、安穏を得るために、つとめはげみ専心し、努力して瞑想していたわたくしに、 426 (悪魔)ナムチはいたわりのことばを発しつつ近づいて来ていった。「あなたは痩せてして、顔色も悪い。あなたの死が... 続きをみる
全世界のうちで内面的にも外面的にも諸々の感官を修養し、この世とかの世とを厭い離れ、身を修めて、死ぬ時の到来を願っている人、──かれは(自己を制した人)である。 (ブッダのことばスッタニパータ516 中村 元訳より引用終) 最初の一句 内面的にも外面的にも諸々の感官を修養し …これだ... 続きをみる
あたかも、母が己が独り子を身命を賭しても護るように、そのように一切の生きとし生けるものどもに対しても、無量の(慈しみの)こころを起こすべし。…… 立ちつつも歩みつつも座しつつも臥しつつも、眠らないでいる限りは、この(慈しみの)心づかいを確っかりともて。 この世では、この... 続きをみる
お守りは不安の泉~理性を育むと迷信は消える~スマナサーラ長老法話より …人が迷信に頼ることは、これからもなくならないと思います。皆、将来は不安です。 これから先、どうなるのかわからないのです。受験しても合格できるか、 商売しても繁盛するか、今健康だからといっていつ脳出血で倒れるか、 ... 続きをみる
おれが子供のころ ♪勝あつとおもうな~おもえば、負けよ~♪ という歌が流行っていた。 勝ちたいという欲を出すと負ける、という考えだ。 ところが最近は、これが逆になって、 現場では自分が勝った姿を頭の中で何度も思い描く 「イメージトレーニング」が流行っている。 勝ちたいという欲を活かして勝つ、とい... 続きをみる
マハーシサヤドーと現代のヴィパッサナー瞑想法pdf 「質問15」より引用させていただきます。 gacchanto vaa 歩いているときは gacchamøti 歩いていると pajaanaati 知る。 歩いているときは歩いていると知らなければなりません。これだけです。 歩いている... 続きをみる
ゴータマ・シッダルタ(後の釈尊)は釈迦族の王子として生まれたが、29歳の時、すべてを捨てて出家した。 以来、ウルベーラの森ですさまじい断食や苦行の生活を続けること六年におよび、骨と皮だけに痩せ衰えたが、結果は悲惨であった。 苦行は、結局、道を全まっとうする所以ゆえんではない。 六年の歳月は、空... 続きをみる
おれは、この前の戦争の記録を見て、大勢の著名な仏教者の戦争中の発言を知り非常に驚いた体験がある。 日本という小さなグループへの滅私奉公を説いている。この公が会社や国家に対する無私に過ぎず、実際には公でさえない。自己が曖昧だと公も曖昧になり、会社ごときを公とみなして滅私してしまうのが「グループぼけ... 続きをみる
おれは日本のアニメでは、昔から 「アルプスの少女ハイジ」を偏愛してる。 だから実写版「ハイジ 」も見る気になった。 この物語に悪人は一人も出てこない。 ほんとに悪人は出てないか? デーテ叔母さんは、ハイジを自分の都合で捨てたり攫さらったりする。 おんじと一緒にいたいハイジに 「でもね、おじい... 続きをみる
ブッダヴァチャナによるブッダの伝記「八十年、いまだ呆けず」 中部ムーラバンナーサ 12巻163頁192項より引用。 ブッダの言葉です。 サーリプッタ。「この人がまだ若く、真っ黒な髪をして、若さが溢れている間は 鋭く敏捷な智慧がありますが、この人が老いて群れの長になり、歳月と年齢を重ね、 生まれて... 続きをみる
「マザーテレサ 日々の言葉 いなます みかこ訳」9月3日のことばより引用します(青文字部分) この世界における核弾頭の存在は国家間に恐怖と不信を引き起こしています。 という切迫した状況下で真に恥ずべきは、宗教間でいつまでも咎めあって分裂していることだ。 宗教間の融和を「生ぬるい」と断じて「口から吐... 続きをみる
アメリカで流行ってるというので日本でも火がついたマインドフルネスブームも、 予想通り今ではすっかり下火になったようだ。 実のところ大多数の者がマインドフルネス瞑想を5分とまともに続けられないのだから 当然の結果だ。 マインドフルネス瞑想は、安定するまで一心不乱の心構えでやる必要がある。 でなけ... 続きをみる
今0時過ぎで、明日早朝から仕事があるとする。 一刻も早く眠りたいのだが、そう思えば思うほど目がさえてくる。 眠ることに集中する努力が、かえって眠りを妨げてしまう。 ところが、いますぐ眠りたいという執着から心が離れると、いともたやすく自然に眠りに入ることができた。 誰しもあるこういう経験の、一般法... 続きをみる
他力信仰者に 一発菩提心を百千万発するなり(昨日の記事) の教えは必要がない。 そのことは絶対神信仰構造に最初から分離できない形で含まれているからだ。 だから親鸞は安心して 廻心といふこと ただひとたびあるべし と説くことができた。 「一発菩提心を百千万発するなり」を否定しているのではなく、 言... 続きをみる
(釈尊は言われた) (現代語仏教聖典 釈尊編 11章3節)より引用します。 道に達するのは容易ではない。 然しかし道を得なければ、一層苦である。 この世に生まれた者は、必ず病み、老い、且つ死する。 苦には限りがない。 罪をつくって、生死を繰り返す。 その苦しみは到底、言語では表現することができぬ。... 続きをみる
豚小間切肉に昆布出汁醤油とからしで下味付け、天ぷらにした。 肉の天ぷらはおれの好物なのだ。 アスパラ、ピーマンも用意した。 揚げたてを台所ですぐ食べてるので文句なく美味しいが、別々に揚げるのが面倒になってきた。 アスパラとピーマンに肉を適当に巻き付けて一緒に揚げてみた。 これが肉と野菜の相乗効... 続きをみる
(釈尊が布施の功徳を語られた) (現代語仏教聖典 釈尊編 第六章第一節)より引用します。 世によく『私には他(ひと)に施(ほどこ)す財(もの)がない』という者がある。 然(しか)し、それはその人に財がないのではなく、真実(まごころ)がないのである。 どんな貧乏人であっても、少々のパンくず位は持っ... 続きをみる
あることを、 ほんとはやりたくないけど やらざるを得ないところまで 追い詰められ 仕方なくやる。 これ自体は誰にでもよくあることで、 まあ善いも悪いもない。 しかし弱い人間は、 これきっかけで 嘘の増殖世界 へ落ちる恐れがある。 「これは自分の意志で やりたいからやった」 とまず最初の嘘を 自分... 続きをみる
スマナサーラ長老の法話はどれも素晴らしいし、最初から最高に素晴らしかったのだが、それでも最近の法話は円熟という感じがする。 究極の真理を究極の解りやすさで説いてくれている。 [法話(青字部分が長老のことばです)] 誰でも「私」という実感がありますね。これ本当は、私という実感では無いんです。ただの... 続きをみる
ネットやスーパーのパンコーナーで 紹介されているカレーパンの アレンジをおれもやってみた。 パン上部を切って生玉子とチーズを入れ レンチン→トースターでカリッと焼く。 1個目、半熟に仕上げてとろっと美味しいが、 ちょっと食べにくいな。 2個目はレンジ長... 続きをみる
サトリとは損すること。 マヨイとは得すること。 (禅に聞け 澤木興道老師の言葉 櫛谷 宗則編) 初めて聞いたときは「そんなばかな」と思ったが、これが存外当たってるわ。 大多数の人は、真理である無常も無我も、理解することを恐れ、嫌悪し、無視している。 真理を悟る唯一無二の入口である苦聖諦も激しく... 続きをみる
見習いレンジャーの主人公キタイに、父でありレンジャー最高司令官でもあるサイファが語りかける。 恐怖はまやかし、実在しない。恐怖がはびこる場所はたった一つだ。 それは未来をおもう私たちの心。 恐怖を生むのは私たちの想像力。 人は今起きてないことや、 将来起きるかどうかわからないことを考えては恐れて... 続きをみる
おれは世捨てられ人で、正月休みはほぼ用事無訪問者無なので、 可能な限り朝からずっと(長く息を吐いた)(長く息を吸った)と 呼吸瞑想に専念している。 ターン・プッタタート の法施図書室 ターン・プッタタート講義、あるいは法話 から引用させていただきます。 「アーナーパーナサティの完全技法と自然法」... 続きをみる
もう40年以上昔になるが、まだ坐禅したことも瞑想したことなく、ヴィパッサナーという言葉さえ聞いたこともなかった頃、おれはおもいきり奇妙な体験をしたことがある。 それを過去記事で …人生の問題で非常に煩悶していて、それが限界に達した時、突然「自分は死ぬ定めだ」と自覚した。 「人は死ぬ... 続きをみる
ターン・プッタタート法話「どうしたら死に見つからないか」より引用します。 今世界には平和がなく、ますます平和が無くなっているのは、世界の人がこれに興味がなく、そして「俺が死ぬ」死を望まないので、益々ひどい欲情の奴隷になり、ますます自分があるようにすることしか望みません。… &hel... 続きをみる
一休さんが元旦を詠った有名な短歌 門松は冥途の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし (スマナサーラ長老著「死」は幸福のキーワード: 「死隨念」のススメ より引用させていただきます) 世の中では、「死」というと何か不吉なもの、恐いもの、不幸なものというとらえ方が一般的だと思います。仏教はまっ... 続きをみる
いまGYAO!で ザ・タンク 【吹替版】が2020年1月12日(日) まで無料配信中です。 GYAO!タイトル情報より。 火星探査訓練のため、南極に置かれたタンクでたった6人きりで過ごすことになった宇宙飛行士たち。心身ともに強いはずの6人だったが、471日間の任務を遂行するうちに。閉ざされたタン... 続きをみる
長年馴れ親しんだ生活と社会の無意味さに気づいたら、 在家の出家をする必要がある。 具体的には 「今ここに気づく」ヴィッパッサナーの専心実行だ。 この決意ができないなら、無意味な生活と社会に、あらためて馴合う以外の選択肢はない。 ブッダの教えを、仏教伝道協会編『仏教聖典』から引用します。 過去を追... 続きをみる
昔、弟と話したことの断片が浮かんできた。 「…主観と客観の問題が最後まで残る」 弟「主観と客観ってなんやったっけ?」 「自分と自分以外のもの」 「昔、カントが純粋理性批判という本を書いて、神の存在は認識することも証明することもできないと言った。 その後ニーチェという男が出てきて、認... 続きをみる
直前記事2-1の続きです。 ブッダは 人間が自分は死ぬ定めだと本当に認めれば、人間は自由になり世界は平和になる。 と明解に説いている(『ダンマパダ』六等 参照) スマナサーラ長老の法話「常に観察すべき五つの真理」から引用させていただきます。 私たちはあまりにも大きな勘違いをしています。世の中の理屈... 続きをみる
ストーリーは ウィキペディア『湯を沸かすほどの熱い愛』 を見てください。 『湯を沸かすほどの熱い愛』という超ダサイ題名が、最後にキラキラ輝いて見えるから。 それとは別におれ的には、おそらくほとんどの人がスルーするだろう次のシーンに感動した。 死んだ妻のことを探偵の滝本は娘マユに「ママは天国に行... 続きをみる
いつの間にやら、人間の幸不幸、好き嫌い、よしあしに戻ってしまう。 (禅に聞け 澤木興道老師の言葉 櫛谷 宗則編) 仏法の核心は、人間の幸不幸、好悪、善悪とは関係ないということ。 多くの「幸福論」が、無駄な苦労を避け、過去の悔恨と未来の憂慮は最小限に止めて、「今」を楽しみなさい。と教えている。 そ... 続きをみる
(禅に聞け 澤木興道老師の言葉 櫛谷 宗則編)から引用します。 実物さえあれば言葉は自由自在に表現できる。しかし言葉は実物ではない。言葉の中に実物があるなら、「火、火」と言うたら舌は火傷し、「酒、酒」と言うたら酔っぱらうじゃろうが、しかしそうはゆかんじゃないか。 実物のないものは、何と言うてもダ... 続きをみる
(禅に聞け 澤木興道老師の言葉 櫛谷 宗則編)より引用します。 イタチは夜目が見え、アザラシは水泳がうまいということは、業通(業の通力)なのであって、決してエライのでもなんでもない。世の中でエライと言うてもたいがいは業通でしかないので、頭がようて高文(高等文官試験)を通ったと言うても業通だ。──真... 続きをみる
呼吸瞑想は難しくない。 ただ自分のしている呼吸に気づけばいいだけ。 長く息を吸ったら『長く息を吸った』と知り、長く息を吐いたら『長く息を吐いた』と知る。短く吸ったら『短く吸った』と知り、短く吐いたら『短く吐いた』と知る。これだけだ。 ところが人間は、この簡単な法が、簡単すぎてできない。何度やっ... 続きをみる
ひたすら生きんとする盲目の意志を至高価値にするのが人類全体としての限界なのだ。 大多数の人々の限界なのだ。 彼らは叫ぶ 「ああ、生きることだ!」と。 「いや、そんなこと言ったって、死にますけど。 誰もが例外なく老いて病気になり死にますけど」 と、それ以上を促しても無駄なこと。 「生きんとする盲... 続きをみる
苦しみを知らず、また苦しみの生起するもとをも知らず、また苦しみのすべて残りなく滅びるところをも、また苦しみの止滅に達するかの道をも知らない人々、── かれらは心の解脱を欠き、また智慧の解脱を欠く。かれらは(輪廻を)終滅せしめることができない。かれは実に生と老いとを受ける。 しかるに、苦しみを... 続きをみる
NSPの楽曲はネクラだったけど、独自の魅力があった。でも、これを真似すると魅力なしのネクラになってしまうだろう。 「雨は似合わない」 「夕暮れ時はさびしそう」
『長い散歩』 とてもいいんだけど、ロマンチック過ぎるとこがちょっと嫌だ。 『後妻業の女』 面白いけど後の漫画版のほうがいい。 『永い言い訳』 水底が見えないのは深いからじゃなく、濁ってるからだ。
いまさらですが 『おくりびと』 もうテレビで何度もやった国民的映画。 元ネタ本『納棺夫日記』は大昔読んだが、映画とはだいぶ違う印象だったとおもう(具体的内容はすっかり忘れたが) 国内外で多くの賞をとっただけあって、映画自体はよくまとまっていて良い出来だ。 しかし、根本的なところでとんでも... 続きをみる
<iframe src="https://static.fc2.com/misc/blog/view/ext_youtube_player.html?autoplay=1&id=xef_Ew_z-Po&width=560&height=315&tit... 続きをみる
12日記事 [強迫神経症 気がつくと常になにかよそ事を考えている] の続きです。 仏教は、迷中の思考を明確に強迫観念とみなしているとおもう。 医学的に認知されている強迫観念は患者自身が病気だという自覚を持っている場合が多い。 思考(という強迫観念)は最も一般的な症状であるにもかかわらず、医者も... 続きをみる
近所の畑を持っている家の奥さんが、時々採れたてもぎたての野菜をもってきてくれる。 これは、きゅうりと大根をいただいた時の記事。 おれは野菜を自己流の味噌漬けにすることが多い。 保存バックに味噌、酒、砂糖、みりん、和風だしの素、唐辛子とかを入れて(あればヨーグルトなども。そのへん自己流なのでテキト... 続きをみる
マルティン・ルターが嫌った「ヤコブの手紙」は、一時異端視され聖書から削除されたが、おれは好きです。(後に、正典に戻される) 自分を欺いて、聞くだけで終わる者になってはいけません。 (ヤコブの手紙1・22より 新共同訳) わたしの兄弟たち、自分は信仰を持っていると言う者がいても、行いが伴わなければ... 続きをみる
迷中の思考はゴミだ。 悟る前の人間の思考は、どんな立派そうにおもえてもすべて不浄なもので、なんの値打ちもないもの。 それを一言で表現すればゴミ。 おれはこの事実に対する信念が全然足りない。 それで人生を空費している。 歩きながらでも、車を運転しながらでもヴィパッサナー実践はできるが、ヴィパッ... 続きをみる
(雑阿含経10 闡陀経)より引用 苦は生ずる時生じ、滅する時滅せん。 (引用終) 釈尊ほどの無我の聖者といえども受苦をまぬがれることはないということだ。 ただ最初の受苦に対して一切妄想せず相手にしないだけだ。 同じ雑阿含経に 二の矢を受けない という教えがある。 おれは以下のように解釈する。 ... 続きをみる
麻薬覚醒剤に手を染める人はあいかわらず後を絶たない。 著名人やタレントが薬物所持で逮捕されるたびに、ワイドショーでコメンテーターや世間の反応が流される。 一発アウト論等「もっと刑罰を重くしろ」のワンパターン。 「(違法薬物は)いけません、絶対」の連呼というもう一つのワンパターンがそれを裏から補... 続きをみる
「今日を生きよう」 グラス・ルーツ 今日を生きよう [日本語訳付き グラス・ルーツ] 「明日を生きよう」 ラズベリーズ ラズベリーズ 明日を生きよう the Raspberries I Wanna Be With You 歌詞見ると、別にそんなこと言ってないのに、邦題は「明日を生きよう」にされ... 続きをみる
(ヒルティ幸福論第二部「教養とは何か」 草間平作・大和邦太郎訳)から引用します。 ひとがこの人生において出会う最大の悲惨事は、道が示されたにもかかわらず、いつまでも第三流の席にとどまって、彼らの存在が結局、自分にとっても他人にとっても真実の価値を持たずに終わる場合である。 (強調は私です。引用終)... 続きをみる
旧約聖書朗読 ヨブ記.MP3 を聴く。 神とサタンが、大勢の天使の前でどつき漫才やってるようなもんだ。 舞台でどつき合っても楽屋じゃ仲がいいと思う。 この何千年も続く長い漫才のネタのためにどつきまわされてる人間は堪ったもんじゃない。
ヴィパッサナー実践は ①スローモーション。 ②実況生中継(内語で) ③感覚の変化を感じ取る。 この3項目だけを守れば成立する。 家にいる時、たまにヴィパッサナーで食事する。 とにかく時間が何倍もかかる。 ものの数分で、時間がもったいない気分になりそわそわしだす。 テレビを見ながら、スマホに... 続きをみる
(アルボムッレ・スマナサーラ著「ブッダの教え1日1話」12/17より引用します) よい人間になろうと思っても、そう簡単にはなれません。 そのような考えはほうっておいて、 ひたすら、いまの自分に気づくことに努めるのです。 (以上。引用終。強調は私です) よい人間になろうといった思いはほうっておい... 続きをみる
今日のニュース スカート内をスマホで盗撮した疑いで、39歳の海上保安官の男が逮捕・送検された。警察の調べに対し、本人は容疑を認めている。 またまたかよ!と。 同じ事件が毎年何度も繰り返されてる。 なぜそんなにスカートの中を撮りたがる? ほんとに全く理解できない。 いや、見たがる気持ちはわかるよ。... 続きをみる
御法語(法然上人行状画図)より引用します。 おほよそ佛教おほしといへども、所詮戒定慧の三学をばすぎず。所請小乗の戒定慧、大乗の戒定慧、顕教の戒定慧、密教の戒定慧也。 しかるに、わがこの身は、戒行にをひて、一戒をもたもたず。禅定にをいて、一もこれをえず。 人師釈して、尸羅清浄ならざれば三味現前せずと... 続きをみる
入ってくる情報が多すぎて「実況中継」がまにあわないという問題。 自然なんだろうが、いつもスマナサーラ長老が絶妙のタイミングで笑うところが強く印象に残る。 ※「ヴィパッサナー瞑想」 スマナサーラ長老の法話は YouTubeチャンネルでたくさん聴くことができる。 目から鱗が連続で起きます。 請け合い... 続きをみる
過去記事で自分のことをこんな風に書いた。 おれは生まれついての馬鹿者で、あらゆる誘惑に簡単に翻弄されてしまう。 おれはなにをやっても中途半端で止めてしまう。 意志の弱いヘタレ野郎で、すごく気が小さい。 なのに、欲深だ。 今まで犯罪は犯さずに済んできたが、それはほんとに運がよかっただけだ。 やる... 続きをみる
オスカー・ワイルドの言葉 We are all in the gutter, but some of us are looking at the stars. 私達はすべてドブの中にいるが、 何人かが星を見ている。(私訳) これは、 ドブの中でも、何人かは凛々しく夢や希望をもって生きている とい... 続きをみる
まず 町山智浩さんの適切な映画解説 を聞きましょう。 あるがままの事実より あってほしい幻想を必要とする 大多数の人々に、 まもなく迎えるクリスマスに向けてこの名作映画を見ることをお勧めします。 すごく気持ち良くなれることを請け合います。 (けっして皮肉や嫌味で言ってません、ほんとです) 名作... 続きをみる
(ショーペンハウアー「みずから考えること」心理学的覚え書 石井 正訳)より引用します。 人は、自分の生殖器を隠すごとくに、自分の意志を隠さなければなりません。これら二つのものは、いずれも、存在の根ではありますけれども。 また、人は、自分の顔だけを他人に見せるごとく、認識のみを表わすようにしなければ... 続きをみる
(ショーペンハウアー「みずから考えること」心理学的覚え書 石井 正訳)より引用します。 気の早い人たちは、必ず、自分が怒りはじめそうになったら、すぐさま、その事件を一時忘却するように、おのれにうち克つことを努めなければなりません。というのは、もしも、一時間後になってから、この事件に立ちかえってみる... 続きをみる
誠実の最も深い意味とはなにか。 誠実とは、あらゆる瞬間を0から出発し続けることだ。 型にはまった既成概念を全て捨て、 今ここを生きる。 これこそ誠実の最も深い意味だ。 不誠実とはなにか。 当然今ここを生きないことだが、具体的にいうと、 思考の仕方に経済効率を取り入れ、考えの一部乃至全部を過... 続きをみる
(ショーペンハウアー「みずから考えること」心理学的覚え書 石井 正訳)より引用します。 強弱多少のちがいはあっても、わたしたちは、ひとしく、自分たちの営む業のすべてにおいて、終わりの近づくことをこいねがい、早くすませようとあせり、できあがるのを喜びます。 (引用終) これは、落ちついてよくよく考... 続きをみる
おれは、みんなが気づかないようにしてる本当のことを、周りの空気を読まず平気で言い放つ人が好きだ。 ショーペンハウアーはきっとそういう人だったとおもう。 (ショーペンハウアー「幸福について」4 橋本文夫訳)より引用します。 誇りというものが世間一般からは手厳しく非難され排斥されてはいるが、しかし私... 続きをみる
(ショーペンハウアー「幸福について」2 橋本文夫訳)より引用します。 人間の幸福に対する二大敵手が苦痛と退屈である… この二大敵手のどちらか一方から遠ざかることができればできるほど、それだけまた他方の敵手に近づいている… 困苦欠乏が苦痛を生じ、これに反して安全と余裕とが... 続きをみる
おれは、星野 源 の『地獄でなぜ悪い 』が好きだ。 これがあるから、「逃げ恥」を楽しく観れた。 昔「マトリックス」を映画館で観た。自分がこの世界に長年感じている違和感がエンタメで見事に表現されてることに感激した。 星野 源『地獄でなぜ悪い』の病室は、この世界のことだ。 ♪無駄だ ここは元から楽... 続きをみる
(ショーペンハウアー「幸福について」2 橋本文夫訳)より引用します。 種々の財宝のうちで最も直接的にわれわれを幸福にしてくれるのは、心の朗らかさである。… 陽気な人には常に陽気であるべき原因がある。その原因とは、ほかでもない、彼が陽気だということなのだ。他のどんな財宝にも完全に取って... 続きをみる
権力者は自分への国民の批判意識を逸らすため、わざと外国とのトラブルをでっちあげることがある。 これと同じ不誠実なごまかしを、たいていの人間は自分で自分にたいして行っている。 昔外界に飽きてちょっと自分の内面を覗いてみたものの、その底なしの暗闇にぞっとして懲り、以来意識を二度と本気で内面に向けな... 続きをみる
(『存在の詩』 Osho)から引用します。 漂っているのは思考であり あなた自身は思考ではなく思考が漂っている空間そのものである 決して目に見えるものと戦わないこと さもなければ、あなたは影法師と戦っていることになるだろう それでは、あなたが自分自身をすりへらすことはあっても あなたの人生にはこ... 続きをみる
ショ-ペンハウアーはくり返しいう。 生れたままの個人のまなざしは、マーヤーのヴェールに曇らされている、と。 この意味は二つある。 1 自分の存在と重要さを盲信するいっぽう、自分以外の存在と重要さを本当には信じていないのが人間の自然状態である。 2 このような自他を敵対するもの、というより事実上真... 続きをみる
じつはGYAO!で「健さん」観たあと、続けて 「いつか読書する日」 を観た。 ネタばれ注意 15歳の時(私は一生この町で生きていく)と決め 未婚のまま50歳になった大場美奈子と、 若い頃(俺は絶対平凡に生きてやる)と決めた 美奈子の同級生高梨槐多の、 秘めた恋物語。 内容は終始ゆっくり地味な展開で... 続きをみる
(ブッダの真理のことば409 中村 元訳)から引用します。 この世において、長かろうと短かろうと、微細であろうとも粗大であろうとも、浄かろうとも不浄であろうとも、すべて与えられていない物を取らない人、──かれをわれは<バラモン>と呼ぶ。 (引用終。 この<バラモン>という言葉は、釈尊によって「真実... 続きをみる
今GYAO!で、 真に日本人を代表する名優高倉健のドキュメンタリー 「健さん」 無料配信中です。2019年12月9日(月) 23:59まで 未見の日本人はぜひ一度観ることをお勧めします。
(教行信証・行巻 石田瑞麿訳)から。 この文は親鸞聖人が曇鸞大師『往生論註』から写されたものです。 曇鸞大師は、仏道修行成就を難しくする原因がおよそ五つあると説いています。 一つには、異教の徒(外道)の相対的な善は、菩薩の法を乱す。 二つには、自分だけのさとりしか考えない聖者(声聞)は、自己の利益... 続きをみる
ウパシーヴァという名の学生が、次のような正直で切実な質問を、ブッダにした。 わたしは、独ひとりで他のものにたよることなくして大きな煩悩の流れをわたることはできません。わたしがそれにたよってこの流れをわたり得るよりどころをお説きください。 ブッダは 『そこには何も存在しない』と思うことに依って 煩... 続きをみる
過去記事「ショーペンハウアー6聖者」で、ショーペンハウアー哲学の最重要概念「意志の否定」について次のように書いた。 『総じて否定とは、Aを否定してA以外の何かを肯定する結果に落着するものである。 ところが意志の否定の場合だけは、意志以外の何かを肯定するという結果は生じ得ない。 全宇宙は生きんとす... 続きをみる
(ブッダの真理のことば ダンマパダ244,245 中村 元訳)から引用します。 恥を知らず、烏からすのように厚かましく、図々しく、ひとを責め、大胆で、心のよごれた者は、生活し易い。 恥を知り、常に清きをもとめ、執著をはなれ、つつしみ深く、真理を見て清く暮す者は、生活し難い。 (引用終) これによ... 続きをみる
スマナサーラ長老との対話 「手放すことが生きること」 (『YouTube』←をクリックしてください) 「俺、俺のもの」を手放せという話。 ところがみんな聴く耳を持たない。 手放すと儲かると聞くと、手放す芝居をする。 浅ましい。 みんな、死ぬまでにひとより少しでも多く オイシイ思いをしよう... 続きをみる
昔なじみの遊び友達A君が死んで、もう4年経った。 人間なんてはかないもんだ。 どだい意味が分からんもんなあ。 A君だってそのうちひょっと出てきて「やあ」って感じになる気がしてるけど、実際には絶対出てこないからねえ、死んどるから。 それが今だにピンとこないんだよ、どうしても。 まあ、分からんなり... 続きをみる
人間が死すべき不可避の運命に縛りつけられていることは、人間にとって最も大きな恵み・救いである。 もし、死ななければ、人は底なしに堕落してゆくであろう。 これは、百年足らずで死ぬために、堕落が途中でストップするという意味での救いではない。 そういうことではなくて、死が必ず自分にやってくるという未来... 続きをみる
(ショーペンハウアー「幸福について」第4章 橋本 文夫訳)より引用します。 年老いた暁には、身は老いても老いることのない労作に青春の力をことごとく打ちこんでしまったということくらい、慰めになるものはない。 あきらかに、ショーペンハウアーは、自分のことをいっている。 「意志と表象としての世界」を... 続きをみる
9月23日の記事「マインドフルネス」で、昔見たNHKスペシャル キラーストレス 第2回「ストレスから脳を守れ」の感想を書いた。 このNHKスペシャルと前後してガッテンでも関連番組をやっていた。 瞑想は疲れた海馬を休ませて、ストレスやボケを改善し健康に役立つ。という小さい話で終始した。 ブッダ... 続きをみる
「楢山節考」は、学生時代に観て最も衝撃を受けた映画。 二つの映像が今も脳裏に焼き付いている。 一つは、おりんが石で自分の歯を折った血だらけの口でニタと笑うシーン。 二つは、雪の中で座っているおりんが、戻ってきた息子に無言で(いねいね)と手を振るシーン。 2回映画化されているが、おれはこの底恐ろし... 続きをみる
多くのニュースで、「岸辺のアルバム」「宮本武蔵」「ディア・ドクター」「くじけないで」などが代表作として紹介されてる。もちろん秀作ではあるが…… おれが、八千草薫さんで、強く印象に残っているのは、わりと初期の出演作 『ガス人間第1号』(1960)だ。 この映画の特異な... 続きをみる
どうしようもないダメな自分を丸ごと心底信じきること←リンクあり と 機の深信がそのまま法の深信であるという、機法一体の自覚←リンクあり この二つのことは同じ内容だ。 自力と他力の表現法に違いがあるだけ。
過去記事に何度も書きましたが、おれには仏教とキリスト教の呼応関係を見つけて喜ぶマニアックな趣味があります。 ヒルティの言葉を(幸福論第二部「人間知について」草間平作・大和邦太郎訳)から、もう少し引用します。引用文中の強調は私です。青文字がヒルティ引用文。途中赤文字が澤木老師引用文。黒文字は私の意... 続きをみる
10月17日の記事「宗教間のシンクロニシティ」で、 中国浄土教の大成者善導和尚の言葉とスイスの哲学者ヒルティの言葉が、時間と空間を超えて呼応し合っていて、互いに相手を照らす関係として両者を捉え直すことができ、そうすることで理解が深まる。 と書きました。 その話をもうちょっとします。 (ヒルティ幸... 続きをみる
【ストーリー】より引用。 劇場公開、2016年8月1日。『SEX AND THE CITY』のサラ・ジェシカ・パーカーと、『これが私の人生設計』のラウル・ボヴァが共演するロマンティック・コメディ。『キッズ・レボリューション』のスウェーデン人監督、エラ・レムハーゲンがメガホンをとった。新宿シネマカリ... 続きをみる
今生きている人間は例外なく息をしている。 自分の吸う息吐く息を意識できないほど愚かな人間などいない。 釈尊は、呼吸をただ観察することを説いた。 エックハルト・トールは博学多識で仏教にも精通している。 自分意識が錯覚に過ぎない事実とその意味を、深く確実に知る人だ。 彼は呼吸観察の重要性について... 続きをみる
(ヒルティ幸福論第二部「人間知について」草間平作・大和邦太郎訳)から引用します。 愚直で厚かましい人たちに対しては、三つの自己防禦の方法がある。まず粗野であるが、これは自分の品位を落とす。次は冷淡であるが、これは人間的でなく、良心にやましさを残す。それからユーモア。この最後の方法だけが、真の精神的... 続きをみる
映画 『コンフィデンスマン/ある詐欺師の男』 映画の冒頭、主人公の非常に印象的な独白がある。 「同じことを繰り返していたら、人は一生変わらないままだ。 変えようとしない限り何も変わらない」 これが映画の中で何度か出てくる。 エンドロール直前のラストにも生き残った主人公の娘が独白する。 「同じこと... 続きをみる